城内にある実物大の金シャチは記念撮影の定番スポット。最上階からは名古屋市内が一望できます。現在、名古屋城で一番の見どころと言えば、やはり「本丸御殿」の復元風景。当時と変わらない材料や工法を使って昔の姿を忠実に再現すべく工事が進められているその風景が見られるのは復元完了予定の2018年まで。木材加工場では檜材の墨付けやカンナがけといった作業も見られます。
見どころとして真っ先に挙げられるのはなんと言ってもプラネタリウムの「Brother Earth(ブラザーアース)」。土曜、日曜はここでの天体ショーを見るために訪れるひとが行列を作る人気ぶり。内径35mという世界最大のドームスクリーンを持ったこのプラネタリウムは必見です。他、14の展示室には実際に触れて体験できる展示物が多くあり、実験や実演も一日に数度行われます。
三代住職の時に、伊勢・尾張・美濃・三河・遠江・信濃六ヶ国の真言宗寺院を末寺とし、寺領も一万余石となり、信長公も五百石を寄進し、徳川家康のときに今の地に移されました。境内は「本堂」「仁王門」「普門殿」「紫雲」「自動車祈祷殿」「芭蕉句碑」「弘法大師修行像」「扇塚」「大正琴碑」「人形塚」「歯歯塚」があります。
最近はパワースポットとしても人気の熱田神宮。永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いの際、織田信長が出陣前に熱田神宮で必勝を祈願。見事に勝ちをおさめたことから奉納されたとされる「信長塀」は必見です。樹齢1000年を越える大楠は手水舎の北側にあります。
この庭園のモチーフは中部地方の地形。正門を入って左側に位置する築山は御嶽山に見立てたもので、築山にある滝や渓流は木曽川の源流。そこから流れ出る水の流れがやがて木曽川となり、木曽川、長良川、木曽川が流れ込む池が伊勢湾という具合。散策しながら中部地方の雄大な自然を楽しむことができます。