常滑市の地場産業である陶磁器をテーマとする観光モデルコース。1972年頃から自然発生したこの観光コースにはAコース(約1.5km/60分)とBコース(約4.0km/2時間30分)のふたつがあります。Aコースは「陶磁器会館」をスタート地点として、レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、有名な「土管坂」など、独特の雰囲気と歴史を伝える空間を見て回る散策コース。 Bコースも同じく「陶磁器会館」がスタート地点。こちらも常滑焼の歴史について学べる他、産業観光施設の「INAXライブミュージアム」など見学施設が盛りだくさん。江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅が公開されている「廻船問屋瀧田家」、ものづくりを「見て」「学んで」「体験できる」参加型の施設「INAXライブミュージアム」は有料です。