INDUSTRIAL TOURISM
産業観光
「モノづくり」のルーツから最先端まで。
驚きに満ちた世界が広がる。
海・山・川の恵まれた自然。工夫と研究の精神というDNA。
それらが愛知・名古屋の「モノづくり」の土壌です。
工場見学をはじめ、伝統工芸や産業遺産、企業ミュージアムなど
“生きた学習”ができるスポットが盛りだくさん。
新しい発見と感動に満ちた時間と空間が待っています。
-
木の文化
初代尾張藩主・徳川義直の結婚の際、家康が与えた木曽の山林。ヒノキは川を下り、名古屋が国内最大級の木材集散地に。当時最新技術だったからくりや仏壇、タンスなどの木工が栄え、明治以降の金属加工技術や精密機器、さらには航空宇宙産業につながっています。
-
土の文化
数えられるやきものの街。良質な「土」が採れたことが技術を磨き、陶磁器産業が花開きました。洋食器ブランド「ノリタケ」や、衛生陶器の「INAX」が生まれるなど幅広い分野に発展しています。
-
鉄の文化
織田信長の鉄砲隊を支えたのは、たたら製鉄の技術。明治期に水力発電に力を注いだ福沢桃介は、その電力を活用し製鋼を始めました。国産車の開発をめざした豊田喜一郎は、鋼材の自社開発に取組み、自動車製造を進めたのです。