真清田神社(ますみだじんじゃ)
尾張國一之宮として名高く、市内はもとより尾張地区一円から広く崇敬されています。一宮市の中心に鎮座し、年間参拝者は120万人。うち正月1箇月間の参詣者数は約40万人を数え、初詣は特に真清田神社の年間最大の行事です。期間中境内および参道に約50店の露店が出店し、1年間の息災を願う参拝者で賑わいます。尾張地区の著名神社として氏子、崇敬者から大きな崇敬が寄せられています。
鎌倉時代の舞楽面が遺される神社
真清田神社は、平安時代、国家から国幣の名神大社と認められ、「尾張國一之宮」として、国司を始め人々の崇敬を集めました。御祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)で、鎌倉時代、順徳天皇が多数の舞楽面(ぶがくめん・舞楽に用いられる仮面)を奉納しました。その舞楽面は、重要文化財として保存されています。
運気上昇のパワースポットとして話題に
運気上昇のパワースポットとして注目される真清田神社。境内には、井戸を覗いて自分の顔を写し健康、家内安全を祈る「神水舎」や縁結びに御利益があるという「服織(はとり)神社」、願いを念じ石を持ち上げてみて軽いと感じると叶う「おもかる石」など、いろいろスポットがあります。
春は「桃花祭」と市民主催の「杜の宮市」へ
毎年4月3日には桃の節句にちなんだ厄払いの祭りでもある桃花祭が行われます。これは別名「馬まつり」とも称され、神輿の巡礼に「馬の塔」と呼ばれる飾り馬が各町内からひきだされ、稚児行列や一宮消防音楽隊、民謡会のパレードなども街を練り歩きます。また、境内で流鏑馬神事も行われます。また春に行われる市民主催の手作りマーケット「杜の宮市」の会場としても毎年2万人の来場者で賑わいを見せています。
130万人が訪れる最大の夏祭り
「一宮七夕まつり」は一宮市の最大のイベント。カラフルな七夕飾りに彩られた社殿にて服織神社の神に感謝し、一宮市の基幹産業である機織工業の繁栄を願う神事を行います。また夏の厄払いとして火の輪をくぐり井戸に顔を映す「火の輪くぐり」も行われます。色とりどりの七夕飾りと多くの屋台が一帯を埋め尽くす中、約130万人が訪れます。
お正月リンク
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒491-0043
一宮市真清田1丁目2−1
- 料金
- 参拝無料(ご祈祷は有料)
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:00~17:00
御祈祷は9:00~16:00 - 駐車場
- 専用駐車場をご用意しています。神社西より入場いただけます。
御祈祷など神社に御用の方は受付でその旨お申し出下さい。
[普通車]1時間100円 80台
[バス]2,000円 5台
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 無休
- お問い合わせ
- 0586-73-5196
- 祈祷受付時間
- 9:00~16:00
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎名鉄「名古屋」駅から、「一宮」駅下車。徒歩8分
◎JR「名古屋」駅から、「尾張一宮」駅下車。徒歩8分 -
車でのアクセス
◎名神高速道路「尾張一宮IC」より約20分
◎名古屋高速道路一宮線「一宮東IC」より約10分
◎東海北陸自動車道「一宮西IC」から約10分、「一宮木曽川IC」から約15分