名古屋市
文化のみち橦木館(ぶんかのみちしゅもくかん)
大正ロマンの雰囲気漂う名建築
橦木町にある「文化のみち橦木館」は輸出陶磁器商の井元為三郎が、大正末期から昭和初期に建てた邸宅です。敷地には和館、洋館、東西二棟の蔵、茶室、庭園が今に伝えられています。ステンドグラスを贅沢にあしらった洋館は、当時多くのバイヤーたちが訪れたのだとか。都会の喧騒から離れ、大正ロマンの雰囲気に酔いしれるひとときが過ごせることでしょう。
洋室部分にはカフェもあり、スリランカの最高級茶葉を使用した紅茶やコーヒーを提供しています(カフェの利用に入館料は必要ありません)
建物内のレトロな意匠に夢中
橦木館の魅力は、なんといっても大正時代の趣がそこかしこに感じられるところ。手吹きによる歪みのある窓ガラスやさりげなく使われているステンドグラス。ステンドグラスはスペード・クローバー・ダイヤ、2羽の小鳥などさまざまなモチーフが取り入れられ、うっとりと見とれてしまいそう。
ときは平成、さまざまな人が集まる文化サロンに
一時は空き家となって荒れていた時期もありましたが、平成になって橦木館の名が付き、演劇やコンサート、ファッションショー、展覧会など幅広いイベントが行われる文化サロンに生まれ変わりました。興味のあるイベントをチェックして、散策の楽しみとしてみてはいかがでしょうか。
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スポットの概要outline
- 所在地
- 〒461-0014
名古屋市東区橦木町2-18
- 料金
- 大人200円(20名以上の団体160円)定期観覧券大人800円 ※中学生以下は無料。
二葉館との共通券 320円
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 10:00~17:00
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月29日~1月3日
- お問い合わせ
- 052-939-2850
- 駐車場
- 無し
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎「名古屋」駅から、地下鉄桜通線「高岳」下車、1番出口より北に徒歩10分
◎なごや観光ルートバスメーグル「文化のみち二葉館」下車、西に徒歩3分