名古屋市
円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)
都心そばにある昔ながらの商店街
名古屋駅と名古屋城の中間地点、長久山圓頓寺の門前町として始まったのが円頓寺商店街。名古屋駅前が続々と高層ビル群に生まれ変わっていく中で、昔ながらのアーケード商店街はどこかしらホッとリラックスできるような優しい雰囲気をかもしだしています。かつて、名古屋の三大商店街に数えられた円頓寺商店街は、今も人々に愛され、賑わいを見せています。
円頓寺商店街のはじまりは、慶長17年(1612)頃のこと。政治的中心であった清洲から名古屋へ城を移す際についてきた商人の町で、名古屋で最も古い商店街と言われています。かつては市電が近くを走っていたために活況を呈していましたが、1970年代の市電廃止に伴って喧騒もいくばくか消えていきました。それでも、今なお下町っぽいスピリットは健在。飲食店や日用品店など、歩いているだけでワクワクしてくるような雰囲気に満ちています。
お散歩コースにぴったり「四間道」まで足を延ばして。
商店街の近くには、古い蔵や長屋、屋根神様が残る保存地区「四間道」があります。四間道とは江戸時代に火事の延焼を避けるために整備された四間の道幅のこと。裏には川が流れており、水運の利を得るかたちで蔵が立ち並んだという経緯があります。
年中イベントがいっぱい。見どころもいっぱい。
毎年7月には円頓寺本町商店街と共同で円頓寺七夕まつりが開催されます。住民と商店街がつくり上げる手作りのお祭りをぜひ体験してみて。その他にも最近では、パリ祭や名古屋で踊れる郡上おどり「えんじょい祭」など様々なイベントが開催されるのでぜひチェックしてください。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒451-0042
名古屋市西区那古野1-6-16 - 料金
- 参拝無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
- トイレ
- 無し
- お問い合わせ
- 052-551-6800(喫茶、食堂、民宿。なごのや)
- 駐車場
- コインパーキング有り
アクセス方法access
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電車でのアクセス
桜通線「名古屋」駅から「国際センター」駅下車。徒歩5分