徳川美術館 夏季特別展「もののふの備え 甲冑の美学」(とくがわびじゅつかん かきとくべつてん もののふのそなえ かっちゅうのびがく)
【このイベントは終了しました。】開催日 : 2024年07月27日 ~ 2024年09月16日
古今東西の鎧のなかでも、日本の甲冑は美しさ華やかさを重視して作られた特異な鎧です。平安時代に登場する大鎧は、戦闘に用いる武具であるにもかかわらず、王朝装束の「かさね色目」の影響を受け、色彩豊かな威糸で装飾されました。また、戦国期の甲冑は徒歩戦のために機能性を追求して構造がシンプルになる一方、戦場で目立ち、あるいは武運を祈るため、個性的で奇抜なデザインが取り込まれることもありました。これら装飾性豊かな日本の甲冑美を紹介するとともに、江戸時代以降、盛んに行われた中世武具の考証、復古にも焦点を当てます。
関連イベント
■記念講演会「日本甲冑の特質―機能性・装飾性・象徴性―」
【講師】佐藤寛介氏(東京国立博物館 学芸企画部企画課 特別展室長)
【日時】2024年8月4日(日) 13:30~15:00(13:00開場)
【会場】徳川美術館講堂
【定員】80名(事前申込制/先着順)
【受講料】無料(入館料別途要)
【受付】7月15日(月・祝) 10:00より一般受付開始
お申し込み方法は下記の必要事項をご記入の上、taiken@tokugawa.or.jp からお願いします。
①講座名 ②氏名 ③住所 ④電話番号 ⑤参加人数
⑥徳川美術館各会員の方は種別を明記してください(パートナー会員・ゴールド会員・プラチナ会員・法人会員・大学メンバーシップは大学名)
夏季特別展「もののふの備え 甲冑の美学」 チラシ (PDFファイル:2.8MB)
イベントの概要outline
- 開催日
- 2024年7月27日(土)~9月16日(月・祝)
- 開催時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 開催場所
- 徳川美術館
- 所在地
- 〒461-0023
名古屋市東区徳川町1017 - 料金
- 【一般】1,600円【高大生】800円【小中生】500円
(特別展「もののふの備え 馬とともに」展と共通)
※ 20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※ 毎週土曜日は小・中・高生入館無料
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 052-935-6262(徳川美術館)
- 定休日
- 月曜日(ただし8月12日は開館)
- 駐車場
- ■徳川美術館専用駐車場
[台数]17台 [時間]9:45~17:30 [料金]無料
■徳川園市営駐車場
[台数]80台(大型バス駐車可) [時間]6:00~23:00(バスは9:15~17:00)
[料金]乗用車:25分毎に100円(打ち切りなし)
[バス]60分以内500円,以降30分毎に500円
※ 駐車場料金の割引はございません。何卒ご了承下さい
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎JR中央本線「名古屋」駅から「大曽根」駅下車。南出口より徒歩約10分
◎地下鉄東山線「名古屋」駅から「栄」駅下車。地下鉄名城線に乗り換え「大曽根」駅下車。3番出口より徒歩約15分 -
車でのアクセス
名古屋第二環状自動車道「楠IC」より20分