新城市
医王寺(武田勝頼公本陣跡)(いおうじ(たけだかつよりこうほんじんあと))
長篠山医王寺は永正11(1514)年に創立され、曹洞宗で薬師如来を本尊とし、克補契嶽大和尚、二世琴室契音大和尚によって開山された寺院です。天正3(1575)年の長篠・設楽原の戦いの時、武田勝頼が背後の医王寺山に本陣を置きました。境内には「武田勝頼公本陣跡」の石碑が建っています。
長篠・設楽原の戦いの出撃前夜、武田勝頼公の夢枕に葦の精が老人の姿となって現われ、勝頼を諫め戦を避けるようにと勧めましたが、勝頼はこれを無礼とし太刀にて老人の腕を切り落としました。翌朝、境内の弥陀が池を見ると、茂っていた葦が全て片葉になっていたということです。境内の弥陀が池にはそんな伝説のある「片葉の葦」が生えています。
また長篠・設楽原の戦いの時、使用した槍の穂先、矢尻、陣茶釜などが保存され、庫裡には民俗資料を豊富に集めた資料館があります。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒441-1634
新城市長篠弥陀前2・5・6合 - 料金
- 【民俗資料館】無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:00~17:00
- お問い合わせ
- 0536-32-0136
- 駐車場
- 有り(20台)
- トイレ
- 有り
アクセス方法access
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電車でのアクセス
JR東海道本線「名古屋」駅から、「豊橋」駅下車。飯田線に乗り換え「大海」駅または「長篠城」駅下車。徒歩約15分
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車でのアクセス
新東名高速道路「新城IC」より約5分