名古屋市
名古屋大仏 / 桃巌寺(なごやだいぶつ / とうがんじ)
天文年間から伝わる歴史あふれる古寺
名古屋市にある曹洞宗の寺院・桃巌寺。開基は天文年間で、末森城主であった織田信行が父・信秀の菩提を弔うために建立しました。桃巌寺という名前は信秀の法名「桃巌道見大禅定門」にちなんだもの。正徳2年(1712)、正徳4年(1714)に現在地に移ったと伝えられています。
ご本尊は恵心僧都作とされる聖観世音菩薩像。信秀所有と伝えられる辯天画像や、竹生島から勧請した十五童子像を守護神として祀っています。
鮮やかな緑の大仏様・名古屋大仏
本尊10m、台座高さ5mと全長15mの大仏様。青銅製で、本尊は仏師・長田晴山が制作しました。大仏像によくある蓮の台座ではなく、10頭の象が本尊を支える形となっています。全身は鮮やかなグリーンで彩られ、目、唇、耳等には金箔が施されています。
日本一の木魚やねむり辨天など見どころたくさん
その他、裸弁天や歓喜仏、直径1mの木魚など見どころはたくさん。木魚は日本一の大きさを誇り、樹齢100年のクスノキで作られています。片手で触れるだけ悪業が消滅すると伝えられています。また、珍しい「ねむり弁天」は年に2回公開されます。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒464-0819
名古屋市千種区四谷通2丁目16 - 料金
- 無料(但し、ねむり弁天拝観料1,000円)
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 【夏季】9:00~18:00【冬季】9:00~17:00
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 無休
- お問い合わせ
- 052-781-1427
- 駐車場
- 無し
バリアフリー情報
アクセス方法access
-
電車でのアクセス
名古屋駅から、地下鉄東山線・名城線「本山」駅下車 6番出口から南へ徒歩3分