名古屋市
断夫山古墳(だんぷさんこふん)
神話のロマンス!?東海地方最大の前方後円墳
「神宮西公園」内にある断夫山古墳は、東海地方最大の前方後円墳(後円部径約80m、高さ13m、前方部幅は約120m、高さ16m)。墳丘は3段築成で、墳丘西側は方形になっています。古来より、日本武尊(ヤマトタケル)の妻であった宮簀媛命(ミヤズヒメノミコト)の墓として伝えられ、熱田社の神域として保護されてきました。『古事記』によれば、ヤマトタケルはミヤズヒメに草薙剣を預けて伊吹山の国津神たちを退治しようとして命を落としたとあります。そこから残された草薙剣を祀って創建されたのが熱田神宮で、断夫山古墳の近くにはヤマトタケルの墓と伝えられる白鳥古墳だとの言い伝えも。しかしながら、発掘調査により造られたのは6世紀前半と推定されており、実際はこの頃活躍する尾張連氏に関係する墳墓とみられています。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒456-0027
名古屋市熱田区旗屋1-1014 - 駐車場
- 無料 49台
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 052-681-5204(熱田神宮公園管理事務所)
052-954-6783(愛知県教育委員会生涯学習課文化財保護室保護グループ)
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎地下鉄名城線「西高蔵」駅2番出口より南へ徒歩5分
◎地下鉄名城線「熱田神宮西(神宮西)」駅4番出口より北へ徒歩10分 -
車でのアクセス
名古屋高速4号東海線「六番北出口」より約8分