名古屋市
《歴史と文化の館》揚輝荘(《れきしとぶんかのかん》ようきそう)
デパート王の別荘「揚輝荘」
名古屋で創業したデパート、松坂屋。大正から昭和にかけて、その初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民が別荘として使用していたのが揚輝荘です。かつては迎賓館および社交場として華やぎを見せ、国際的なコミュニティが築かれた邸内。現在ではクラシカルな喫茶室でお茶をいただいたり、修学院離宮の影響を受けたと考えられている池泉回遊式庭園を散策したりしながら往時の気分を味わうことができます。
現在は5棟の文化財と庭園が残されていますが、もともとは30数棟が移築・建築されていました。大正から昭和初期にかけては皇族や華族、政治家、文化人のほか、留学生の受け入れも行っていたといいます。しかし昭和20年(1945)年3月24日、空襲により多くの建造物が焼失。戦後、敷地が開発されたことにより庭園が南北に分断されましたが、今も人々の目を楽しませています。平成20年(2008)に市の有形文化財に指定されました。
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スポットの概要outline
- 所在地
- 〒464-0057
名古屋市千種区法王町2丁目5番地17(南園),21(北園) - 料金
- [一般/高校・大学生] 300円
[市内在住の高齢者(65歳以上)] 100円
[中学生以下] 無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:30~16:30(貸室は20:00まで使用可)
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合はその直後の平日)
年末年始(12月29日~1月3日) - お問い合わせ
- 052-759-4450
- 駐車場
- 無し
バリアフリー情報
アクセス方法access
-
電車でのアクセス
地下鉄「名古屋」駅から「覚王山」駅下車。徒歩約10分