犬山市
国宝 犬山城(こくほう いぬやまじょう)
戦国の世を生き抜き、空襲からも免れた強運の城
現在国宝として指定されているのはこの犬山城(通称:白帝城)をはじめ、松本城、姫路城、彦根城、松江城の全国でわずか5城。
室町時代の天文6年(1537年)に織田信長公の叔父である織田信康公によって建てられたと伝えられ、天守最上階からの眺めは絶景です。
平成16年に公益財団法人 犬山城白帝文庫に移管されるまで、全国で唯一個人所有であった珍しいお城として脚光を浴びています。
天守は望楼型といわれ、三層四階地下二階で、現存する日本最古の様式です。
尾張と美濃の国境に位置するため、国盗りの要所となり、戦国時代、織田氏、池田氏、石川氏と城主はめまぐるしく変わりました。
江戸時代に入ると、尾張藩付家老の成瀬正成公が城主となり幕末まで続きました。
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守からの眺めはまさに絶景。
天守最上階を取り巻く廻廊があり、木曽川、御嶽山、岐阜城、名古屋駅のビル群など見渡せます。
日本最古といわれる天守をもつ国宝 犬山城
激戦の地・尾張と美濃の国境にあったため、城主がめまぐるしく替わった犬山城。信長公も秀吉公も家康公もこの城を奪おうとしました。
そして、2004年までは日本唯一の個人所有の城でした。
現存する天守は三層四階地下二階。天守からは、武将たちが戦った濃尾平野を見渡せます。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒484-0082
犬山市犬山北古券65-2
- 料金
- 【一般】550円
【小・中学生】110円
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:00~17:00(入場は16:30まで)
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 12月29日~12月31日
- お問い合わせ
- 0568-61-1711
- 駐車場
- 普通車:300円/1時間 140台
バス:1,000円/1時間 10台
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
名鉄「名古屋」駅から、名鉄「犬山」駅下車。徒歩約17分
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車でのアクセス
◎名神高速道路「小牧IC」より各25分
◎中央自動車道「小牧東IC」より約25分
◎東海北陸道「岐阜各務原IC」約25分