春日井市道風記念館 館蔵品展「半切という紙面」(かすがいしとうふうきねんかん かんぞうひんてん はんせつというしめん)
【このイベントは終了しました。】開催日 : 2024年10月19日 ~ 2024年12月15日
書画をかくために中国で作られた紙を画仙紙といい、さまざまな大きさのものがあります。日本に画仙紙が伝えられると、そのうちの小画仙の大きさを全紙、全紙を縦に半分に切った大きさを半切と呼ぶようになりました。半切はおよそ135×35センチメートルになります。
半切の作品を掛け軸にしたものを条幅といいます。かつては多くの家庭で床の間には条幅が、欄間には半切横の額が飾られていて、それらの作品は生活のなかに浸透していました。洋間が中心になり、床の間も無い家が多くなった現在、半切の書画作品が飾られる機会は以前よりずいぶん少なくはなりました。また、大きな展覧会場では、より大きな作品が求められるようになってきました。しかし、半切が書画作品の基本であることは現在も変わりません。
今回は館蔵品のなかから半切作品のみを選んでみました。定められた形の紙の中で、書家たちがどのようにして作品をまとめる工夫をしたのか、美しい書を表現するためにいかに心血を注いだのかを注意深く鑑賞していただければ幸いです。
展示品解説
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。事前予約は不要です。お気軽にお越しください。
【日時】11月10日(日)、30日(土) 各日 10:30~11:00、14:00~14:30
【場所】道風記念館1階展示室
館蔵品展「半切という紙面」 チラシ (PDFファイル:1.59MB)
イベントの概要outline
- 開催日
- 2024年10月19日(土)~12月15日(日)
- 開催時間
- 9:00~16:30
- 開催場所
- 春日井市道風記念館
- 所在地
- 〒486-0932
春日井市松河戸町5-9-3 - 料金
- 一般100円、高校・大学生50円、中学生以下無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 0568-82-6110
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
- 駐車場
- 無料・44台
アクセス方法access
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電車でのアクセス
JR「名古屋」駅から、JR中央本線「勝川」駅下車。かすがいシティバス南部線「道風記念館」下車すぐ)
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車でのアクセス
名二環上り線「松河戸IC」から3分、下り線「小幡IC」から5分