美浜町
野間大坊(大御堂寺)(のまだいぼう(おおみどうじ))
源義朝公、そして織田信孝公が眠る地
源頼朝公の父、源義朝公が眠るとされるお寺で、野間大坊(のまだいぼう)の名前で知られていますが、正式には鶴林山大御堂寺(かくりんざんおおみどうじ)といい、本尊は阿弥陀如来です。歴史は古く、天武天皇(673年~686年)の時代に建立されています。
鐘楼堂の梵鐘には建長2年(1250年)の銘があり、国の重要文化財に指定されています。
平安時代の末期、平治の乱で平清盛公に敗れた源義朝公が家臣(長田忠致・景致)を頼って野間にやってきましたが、二人の裏切りに合い入浴中に殺されてしまいます。その時、義朝公の御首を洗ったとされるのが「血の池」とされ、義朝公のお墓のほか、平家追討、奥州征伐を終えた頼朝公が寄進した大門も残されています。
また、豊臣秀吉公に敗れてこの地で自害した織田信長公の三男信孝公の墓もあり、重要な史跡が境内に数多く残されています。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒470-3235
知多郡美浜町野間東畠50 - 料金
- 拝観自由
本堂のみ参拝料500円
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 拝観は終日
本堂のみ10月~2月は7:00~17:00
3月~9月は6:00~18:00 - 駐車場
- 無料(3ヶ所合計約300台)
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 無休
- お問い合わせ
- 0569-87-0050
※ 7:00~17:00
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
名鉄「名古屋」駅から、名鉄「野間」駅下車。徒歩13分
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車でのアクセス
南知多道路「美浜IC」より5km(15分)