ホストタウン | Experiences in Aichi 体験!愛知旅

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ホストタウン

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、来日する相手国・選手等との交流を図る国内の自治体は、国により「ホストタウン」として登録されており、愛知県では10の自治体がホストタウンとなっています。
愛知県内のホストタウンの各自治体をご紹介します。

名古屋市

相手国・地域 :

フランス

カナダ

ウズベキスタン

名古屋市はフランスとカナダとウズベキスタンのホストタウンです。これらの国々の皆様と名古屋市民の皆様が交流できる機会を産学官民が連携し作り上げることで、名古屋の魅力発信、共生社会の実現を図るほか、アジア競技大会を見据えたスポーツの機運醸成・スポーツを活かした魅力の発信につなげてまいります。

名古屋市について
名古屋観光の玄関口「名古屋駅」は、東京・京都・大阪方面へのアクセスにも便利です。世界最大級のプラネタリウムがある「名古屋市科学館」や歌舞伎などの公演が行われる「御園座」などがある繁華街「栄」、写真映えする食べ歩きグルメや織田信長のからくり人形上演が見られる「万松寺」など歴史スポットと新しいブームが混在する「大須」など見どころがたくさんあります。

豊橋市

相手国・地域 :

ドイツ

リトアニア

豊橋市は2016年にドイツ連邦共和国とリトアニア共和国のホストタウンに登録され、ドイツのテコンドーとリトアニアのゴールボールの事前合宿を受け入れ、小学生とのスポーツ交流や日本文化体験でのおもてなしをしました。リトアニアパネベジェス市とのパートナーシティ締結やハンブルグ市エイムスビュッテル体操連盟との青少年交流等の新たな交流を始めています。

豊橋市について
全国でも数少ない「路面電車」が市民の足として、今も親しまれています。伝統工芸品である豊橋筆は、高級筆として広く知られおり、450年余の歴史を持つ手筒花火や1000年余受け継がれている豊橋鬼祭など伝統産業や伝統文化が脈々と継承されています。
豊橋ちくわ、菜めし田楽、三河つくだ煮、濱納豆などの伝統の食文化に加え、新たなご当地グルメ「豊橋カレーうどん」も楽しめます。

岡崎市

相手国・地域 :

中国

モンゴル

2018年10月、岡崎市は友好都市である中国内蒙古自治区呼和浩特市(フフホト市)との長年にわたる交流をもって、中国のホストタウンに登録されました。また2019年4月には、モンゴル国アーチェリー代表チームの事前合宿が本市で開催されることから、モンゴル国のホストタウンにも登録されました。登録を契機に、両国とのいっそうの交流促進をはかっていきます。

岡崎市について
岡崎市は名古屋から車・鉄道で約30分、自然と歴史文化の豊かな、西三河の中核都市です。かつての東海道宿場町として、また徳川家康公生誕の地として、寺院や史跡が数多く残ります。また江戸時代から続く伝統と味を守り続ける「八丁味噌」も岡崎観光には欠かせません。

半田市

相手国・地域 :

中国

半田市と中国徐州市は、1993年に友好都市として提携し、平成6年から現在まで青少年を中心としたスポーツ交流や文化芸術交流を盛んに行ってきました。2017年12月には、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、半田市は中国のホストタウンとして登録されました。

半田市について
半田市は歴史と文化のまち。昔から醸造業が盛んで、黒壁の蔵の風景が残る半田運河周辺ではMIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)や國盛酒の文化館で、豊かな食文化を体験できます。明治31年に建造された半田赤レンガ建物は日本に現存する数少ない大規模煉瓦造建築物で、復刻したカブトビールを味わうことができます。毎年春に山車が登場する祭礼が執り行われ、5年に一度、市内31輌の山車が勢揃いする「はんだ山車まつり」が開催されます。童話「ごんぎつね」の作者新美南吉の出身地で、秋には300万本の彼岸花が咲き、南吉文学の景色が楽しめます。

刈谷市

相手国・地域 :

カナダ

2019年8月30日、刈谷市はカナダを相手国として、国への申請を経てホストタウンに登録されました。東京2020大会では、カナダ女子バスケットボール代表チームの事前キャンプの受入も決定しています。1981年から続くカナダ・ミササガ市との姉妹都市交流を軸に、2021年の大会開催に向け準備を行い、大会終了後もずっと継続するような、スポーツをはじめ多種多様な交流を進めていきます。

刈谷市について
刈谷市の歴史を学び親しむことができる「刈谷市歴史博物館」、日本の遊園地やテーマパークランキングで上位に入る「刈谷ハイウェイオアシス」や大手自動車部品メーカーのギャラリーなど文化と産業が共存する魅力的な街です。伝統的な祭りも盛んで、万燈(まんど)とよばれる高さ約5メートル、重さ約60キロの竹と和紙で作られた張子人形が登場する「万燈祭」は天下の奇祭と呼ばれ刈谷市を代表する夏祭りです。近年はスポーツ観戦に訪れる人も多く、シーホース三河など13のホームタウンパートナーチームのホームゲームが一年を通して開催されています。

豊田市

相手国・地域 :

イギリス

2016年12月9日、豊田市は東京オリンピック・パラリンピック競技大会における英国のホストタウンの1つに登録されました。豊田市は1998年に英国のダービーシャー県、ダービー特別市、南ダービーシャー市と姉妹都市提携を結び、交流を行ってきた経験を活かして、今後、英国のオリンピック・パラリンピック選手との交流や、国際交流、スポーツ、教育、文化などにまつわる様々なイベントを計画していきます。

豊田市について
豊田市は、トヨタ自動車の本社があり、「クルマのまち」のイメージが強いですが、一方で、森林が市域の約7割を占める「自然豊かなまち」としての顔もあります。昨年行われたラグビーワールドカップ2019™の試合会場の一つとなった豊田スタジアムもあり、施設見学(要予約)では、そのスケールの大きさを体験できます。夏の足助(あすけ)地区では、竹かごと和紙で作った行灯「たんころりん」が町中に並び、風情ある景色を楽しめます。また、夏の旭地区小渡(おど)町では、涼しげな風鈴の音色が響き渡ります。魅力溢れる豊田市へ是非お越しください!

安城市

相手国・地域 :

カナダ

2021年にはカナダ女子ソフトボール代表チームのオリンピック事前合宿が安城市で行われます。「ソフトボールの聖地 安城」として、末永く愛され親しまれるスポーツのまちとなっていくことを目指します。

安城市について
安城市は愛知県の中央に位置し、JR東海道本線、JR東海道新幹線、名鉄本線が走っており、愛知県の旅行の拠点になる場所です。
また、2019年より全日本大学女子ソフトボール選手権の開催地でもあり、「ソフトボール」とゆかりが深い市です。
毎年8月に行われる「安城七夕まつり」は100万人以上が訪れる大きなお祭りです。人気スポットは本格的な和風庭園と書院を見ることができる「丈山苑」、異国情緒あふれる園内で四季折々の花々を楽しむことができる「安城産業文化公園デンパーク」です。

稲沢市

相手国・地域 :

ギリシャ

稲沢市はギリシャ共和国オリンピア市と世界で初めて姉妹都市提携を結び、様々な交流を行ってきたことから、東京2020オリンピックにおけるギリシャ共和国のホストタウンとして登録されました。オリンピア市は古代オリンピック発祥の地であり、今後もオリンピア市との交流を中心に東京2020オリンピックに向けてギリシャ共和国との友好関係の発展に取り組んでいきます。

稲沢市について
自然の恵みと歴史文化の薫るまち、稲沢。
代表的な「国府宮はだか祭」は、下帯姿の数千の裸男が集まり、厄を落とそうともみあう熱い祭です。
祖父江町内には1万本以上のイチョウの木があり、秋になると町全体が黄金色に染まります。そぶえイチョウ黄葉まつりが開催され、会場となる祐専寺周辺では、落葉した葉っぱが絨毯のように敷き詰められた黄葉のトンネルを歩くことができます。

美浜町

相手国・地域 :

シンガポール

美浜町は、本町出身の幕末の漂流民「音吉」とつながりが深く、愛知万博1市町村1国フレンドシップを契機としたこれまでの小中学生の相互交流などが認められ、シンガポール共和国のホストタウンとして2017年7月7日に登録されました。2020年6月4日には、シンガポール国立パラリンピック連盟と、大会後も友好交流を継続することを目的とし、ホストタウンに関する覚書を締結しました。また、2020年11月27日より、美浜町よりシンガポール出身の国際交流員を迎え、より一層交流が発展するように事業を実施しています。

美浜町について
豊かな里山と海に囲まれた美浜町は、グルメの宝庫です。新鮮な海の幸を味わえるスポットや海の幸を使ったお菓子「えびせんべい」を購入・試食ができる「えびせんべいの里」があります。イルカにタッチ、ペンギンに餌やり「南知多ビーチランド」、オモチャのパビリオンがいっぱい入った「おもちゃ王国」は、家族連れに人気のスポットです。縁結びにご利益のあると言われている「恋の水神社」や恋人たちの聖地として人気のある「野間灯台」と言ったパワースポットもあります。

幸田町

相手国・地域 :

ハイチ

2019年8月22日、カリブ海に浮かぶ島国「ハイチ共和国」のホストタウンに登録しました。オリンピック閉会後にハイチ選手団を迎え、スポーツ・文化交流を行います。

幸田町について
愛知県の中南部に位置している幸田町は、中部圏の中心都市・名古屋市から45km圏内にあり、北は岡崎市、西は西尾市、南東は蒲郡市と接しています。広田川を中心に平野が広がっています。温暖な気候に恵まれ、緑豊かな自然に抱かれた美しいまちです。「三河のあじさい寺」と呼ばれる本光寺では、6月になると参道を埋め尽くすあじさいがとてもきれいです。また、幸田町では、「筆柿」が特産品として栽培され、全国一の生産量を誇ります。