東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、来日する相手国・選手等との交流を図る国内の自治体は、国により「ホストタウン」として登録されており、愛知県では10の自治体がホストタウンとなっています。
愛知県内のホストタウンの各自治体をご紹介します。
フランス
カナダ
ウズベキスタン
名古屋市はフランスとカナダとウズベキスタンのホストタウンです。これらの国々の皆様と名古屋市民の皆様が交流できる機会を産学官民が連携し作り上げることで、名古屋の魅力発信、共生社会の実現を図るほか、アジア競技大会を見据えたスポーツの機運醸成・スポーツを活かした魅力の発信につなげてまいります。
ドイツ
リトアニア
豊橋市は2016年にドイツ連邦共和国とリトアニア共和国のホストタウンに登録され、ドイツのテコンドーとリトアニアのゴールボールの事前合宿を受け入れ、小学生とのスポーツ交流や日本文化体験でのおもてなしをしました。リトアニアパネベジェス市とのパートナーシティ締結やハンブルグ市エイムスビュッテル体操連盟との青少年交流等の新たな交流を始めています。
中国
モンゴル
2018年10月、岡崎市は友好都市である中国内蒙古自治区呼和浩特市(フフホト市)との長年にわたる交流をもって、中国のホストタウンに登録されました。また2019年4月には、モンゴル国アーチェリー代表チームの事前合宿が本市で開催されることから、モンゴル国のホストタウンにも登録されました。登録を契機に、両国とのいっそうの交流促進をはかっていきます。
中国
半田市と中国徐州市は、1993年に友好都市として提携し、平成6年から現在まで青少年を中心としたスポーツ交流や文化芸術交流を盛んに行ってきました。2017年12月には、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、半田市は中国のホストタウンとして登録されました。
カナダ
2019年8月30日、刈谷市はカナダを相手国として、国への申請を経てホストタウンに登録されました。東京2020大会では、カナダ女子バスケットボール代表チームの事前キャンプの受入も決定しています。1981年から続くカナダ・ミササガ市との姉妹都市交流を軸に、2021年の大会開催に向け準備を行い、大会終了後もずっと継続するような、スポーツをはじめ多種多様な交流を進めていきます。
イギリス
2016年12月9日、豊田市は東京オリンピック・パラリンピック競技大会における英国のホストタウンの1つに登録されました。豊田市は1998年に英国のダービーシャー県、ダービー特別市、南ダービーシャー市と姉妹都市提携を結び、交流を行ってきた経験を活かして、今後、英国のオリンピック・パラリンピック選手との交流や、国際交流、スポーツ、教育、文化などにまつわる様々なイベントを計画していきます。
カナダ
2021年にはカナダ女子ソフトボール代表チームのオリンピック事前合宿が安城市で行われます。「ソフトボールの聖地 安城」として、末永く愛され親しまれるスポーツのまちとなっていくことを目指します。
ギリシャ
稲沢市はギリシャ共和国オリンピア市と世界で初めて姉妹都市提携を結び、様々な交流を行ってきたことから、東京2020オリンピックにおけるギリシャ共和国のホストタウンとして登録されました。オリンピア市は古代オリンピック発祥の地であり、今後もオリンピア市との交流を中心に東京2020オリンピックに向けてギリシャ共和国との友好関係の発展に取り組んでいきます。
シンガポール
美浜町は、本町出身の幕末の漂流民「音吉」とつながりが深く、愛知万博1市町村1国フレンドシップを契機としたこれまでの小中学生の相互交流などが認められ、シンガポール共和国のホストタウンとして2017年7月7日に登録されました。2020年6月4日には、シンガポール国立パラリンピック連盟と、大会後も友好交流を継続することを目的とし、ホストタウンに関する覚書を締結しました。また、2020年11月27日より、美浜町よりシンガポール出身の国際交流員を迎え、より一層交流が発展するように事業を実施しています。
ハイチ
2019年8月22日、カリブ海に浮かぶ島国「ハイチ共和国」のホストタウンに登録しました。オリンピック閉会後にハイチ選手団を迎え、スポーツ・文化交流を行います。