常滑市を舞台にしたアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」聖地巡礼特集
映画に登場したスポットへフォト旅へでかけよう!
スタジオコロリド制作による日本の長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』が2020年6月18日(木)より、Netflixにて全世界独占公開されました。誰にも言えない秘密を抱えた女の子がゆれ動く気持ちの中で「本当の自分」を探す物語。その物語の舞台が、愛知県の常滑市にある「やきもの散歩道」にあります。映画に登場するスポットとともに常滑市のまちを巡ってみましょう!
愛知県常滑市を舞台としたアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』から派生した常滑ショートムービー「泣きたいのに泣けない私」公開中です。こちらをチェック!
ストーリー
笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。
それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。しかし、猫として長く過ごすほど、猫と自分の境界があいまいになるムゲ。
自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。
映画の舞台 愛知県常滑市「やきもの散歩道」
映画のシーンと比較!
やきもの散歩道を代表する風景の1つ「土管坂」。明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶が左右の壁面をびっしり覆い、坂道には「ケサワ」という土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材を敷き詰めており、滑らず歩きやすいように工夫されています。
近代化産業遺産である「登窯」。1887年(明治20年)頃に築かれた窯で、1974年(昭和49年)まで使用され、日本で現存する登窯としては最大級です。窯の中も見学できますよ。
やきもの散歩道Aコースの中間地点にある「登窯広場」。園内にはやきもののモニュメントや登窯、展示工房館があり、展示工房館内では窯の見学や、常滑焼の絵つけ体験をすることができます。旅のお土産や、常滑焼作家さんの作品も取り扱っています。
日之出家のモデルになった「清風の陶房」は、昭和の常滑を代表する陶彫作家であり、柴山監督の曾祖父にあたる柴山清風の陶房です。
現在は一般開放されています。
常滑市栄町と陶郷町を結ぶ大正10年に建設された「いちき橋」。昔から重要な陸橋で、焼き物の町を一望できます。
常滑駅から東へ約1.2kmの常滑ニュータウン(飛香台)内にある「北条公園」。池の景色と緑の調和が美しく、沢山の人で賑わいます。園内には桜の木々が多く、春には花見を楽しむことが出来ます。
他にもたくさんのスポットが登場
『泣きたい私は猫をかぶる』×愛知県常滑市 聖地コラボPV
常滑ショートムービー「泣きたいのに泣けない私」公開中!
映画「泣きたい私は猫をかぶる」を題材に、約10分間のスピンオフ動画として、常滑の魅力を伝える観光PR動画を制作しました。
その他詳細はこちらから (とこなめ観光観光協会 公式サイト)>>