【半田市】オススメスポット特集
江戸時代には酒や酢、醤油など醸造文化が花開いた「半田市」。運河沿いには、繁栄を極めた醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が建ち並び、当時の面影が色濃く残されています。そんな半田市内をランキング形式でご紹介。あわせてイベントもチェックしてみてください♪
※ ランキングは、2020年度Aichi Now内のアクセス数を集計した結果となります。
矢勝川(彼岸花)【1位】
童話「ごんぎつね」の里をのんびり散策
教科書にも採用される有名な童話「ごんぎつね」の作者・新美南吉生誕の地としても知られる半田市。中でも「ごんぎつね」の舞台となった矢勝川周辺には、童話の世界そのままののどかな里山風景が広がり、のんびりと散策するのに最適なエリアです。
「ででむし広場」を起点に矢勝川南側堤を西へ約1.5km、新美南吉記念館へと至る道のりが人気のウォーキングコース。同じく矢勝川北側堤はサイクリングロードとして舗装整備されています。
おすすめイベント
- 【半田市】ごんの秋まつり
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童話作家・新美南吉がよく散歩した矢勝川の堤をキャンバスに彼岸花で真っ赤な風景を描こう、と有志によってこの壮大な計画がスタート。秋になると東西1.5kmに300万本の彼岸花が矢勝川堤を真紅に染め、目にも鮮やかな風景が現れます。
【開催日】9月中旬~10月上旬 - >> おすすめイベント詳細を見る
半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)【2位】
黎明期のビール醸造工場の形をそのまま遺す、国内屈指のレンガ建造物
「半田赤レンガ建物」は、明治31(1898)年、横浜赤レンガ倉庫や日本橋(装飾部)なども手掛けた明治建築界の三巨匠の一人、妻木頼黄の設計によるビールの製造工場として誕生しました。現在ではほとんど例を見ない極めて貴重な建造物として、国の登録有形文化財、近代化産業遺産にも登録されています。
建物内の「カフェ&ビアホール Re-BRICK」では地元の食材をつかった料理とともに“生”カブトビールが味わえたり、知多半島のこだわりの産品を取りそろえたショップでは、幻のカブトビールを購入することができます。