味噌煮込みうどん、手羽先、ひつまぶしなど、個性豊かな「なごやめし」。そんな、地域で古くから愛されてきたなごやめしや地元グルメをはじめ、金のシャチホコをかたどったフォトジェニックなスイーツ、ご当地土産まで、名古屋の魅力が一堂に集結するのが「金シャチ横丁」です。隣接する名古屋城観光と併せて、食べ歩きやお土産物探しを楽しんでみませんか。

金シャチ横丁とは？
　

江戸時代の城下町のにぎわいを再現し、なごやめしや地元グルメが集う食のエンターテインメント施設。本丸御殿の完成公開に先駆け、2018年3月に名古屋城二の丸、三の丸エリアに誕生しました。地下鉄名城線「名古屋城駅」７番出口からすぐの東門エリア「宗春ゾーン」、正門エリア「義直ゾーン」の、２つのゾーンで構成されています。

　
なごやめしを味わうならここ！正門エリア【義直ゾーン】
　

正門側にある「義直ゾーン」は、伝統・正統がコンセプト。江戸風情あふれる木造長屋に、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、名古屋コーチン、味噌カツなど、なごやめしの名店が一堂に揃います。また、地酒やえびせんべいといったご当地土産の買い物や、尾張藩の御用菓子を務めた老舗和菓子店の茶屋などもあります。

　
Pickup「山本屋総本家金シャチ横丁店」

大正14年の創業以来、伝統の味を守り続ける味噌煮込みうどん。土鍋のふたを開けると、グツグツ煮込まれた味噌の香りが広がります。そそり立つ２本の海老天を名古屋城のシャチホコに見立てた「金シャチ煮込うどん」は、金シャチ横丁店限定！

　
Pickup「鯱上々」

金のシャチホコが鎮座する土産どころ。シャチホコは名古屋城の実物と同じ大きさで、近くで見ると迫力満点！旅の思い出として人気のフォトスポットになっています。
店内には名古屋ならではのお土産が1000点以上揃い、人気ナンバーワンは甘じょっぱさがクセになる「みたらしポップコーン」。

名古屋の食文化に新たな風！東門エリア【宗春ゾーン】
　

東門側に広がる「宗春ゾーン」は、名古屋の新しい食文化を発信するエリア。あんかけスパのような現代版のなごやめしや、創作串揚げ、オーガニック野菜を中心としたカフェ、バーガーといった幅広い食文化にインスパイアされた名古屋グルメ、フォトジェニックなスイーツなどが楽しめます。夜まで営業している店も多く、ハシゴ酒もおすすめです。

　
Pickup「KINSHACHIYAKI」

シャチホコをモチーフにした「金しゃち焼き」が名物の、テイクアウト専門店。香ばしい薄皮の中身は、あずきをはじめ、３種類のフレーバーから選べます。よく見ると目の形が異なり、運がよければかわいいハート型の目に当たることも！また、きな粉のかかった黄金みたらしやソフトクリームも人気です。

　
Pickup「cafe diner POP OVER」

氷温熟成ステーキをはじめとした本格肉料理や、自家製パンのポップオーバー、ジェラート、スイーツまで、幅広いメニューが揃うカフェダイナー。キュートなビジュアルの「忍者アイス」は、やわらかな求肥に包まれて溶けにくく、写真に撮りやすいのもうれしいポイント！

名古屋城と併せて巡ろう！金シャチ横丁の楽しみ方
　

昼食はもちろんのこと、テイクアウト、食べ歩き、カフェ、夕食、名古屋土産の買い物など、金シャチ横丁は楽しみ方いろいろ！
名古屋城見学の前後に利用するのはもちろん、名古屋城は入場チケット購入後は再入場も可能です。途中で金シャチ横丁に立ち寄ってお腹を満たしたり、カフェでひと息入れたりと、名古屋城と一緒に楽しむのがおすすめです。