Column.65
島時間を楽しもう♪ 佐久島女子旅♪
今回は、愛知県の離島"癒やしとアートの島”と呼ばれる「佐久島」へ女子旅に行ってきました。 アート作品が島内に点在し、ノスタルジックな映えスポットとしても話題です!お出掛けの参考にぜひご覧ください♪
一色港から佐久島(西港)まで船で約20分! それでは、女子旅スタートです♪
一色港から佐久島(西港)までは、高速船で約20分というアクセスの良さ。
また、一色港周辺には無料駐車場(約1,000台)もあり便利ですね。
●渡船料金(片道運賃)
・大人(中学生以上):830円 ・小児(小学生):420円
※ 未就学児は、大人1名につき1名無料で乗船できます。
●運行状況について(お問合せ先)
・佐久島行船のりば(一色):0565-72-8284
・佐久島西渡船場:0563-79-1002 ・佐久島東渡船場:0563-79-1006
島内はレンタサイクルで快適周遊♬ とっても風が気持ち良い!
島をぐるっと巡るのに便利なレンタル自転車屋さんが東西の各エリアにあります。
島にはバスやタクシーなどの交通機関は無く、移動は徒歩や自転車がメインになります。海沿いの一部には道が無い箇所もありますが、概ね島内を一周でき、徒歩では半日、自転車では2時間程と、大きな島ではないので気軽に散策できますね♪
●レンタル自転車 愛ランド 【TEL】0563-79-1456
島をぐるっと巡るのに便利なレンタル自転車を扱うカフェ。
ドリンクや軽食もお楽しみいただけます。
●レンタル自転車 遊々 【TEL】0563-79-1432
自転車は3種類の大きさからチョイスでき、お子さんを乗せられるタイプもございます。ご家族でのレンタルにおすすめです。
こちらの2店舗は西港・東港の両側でレンタルできる店舗を構えており、どちらに返却してもOK。営業時間や料金は直接お店までお問合せください。
佐久島を代表するアート作品の一つ「おひるねハウス」
【設置場所】石垣(しがけ)海岸 【作者】南川祐輝 【制作】2004年(2013年再制作)
西集落の黒壁をモチーフにした黒い箱から眺める風景は最高です!休日には写真撮影のために行列が出来るほどの人気です。
また、期間限定で新旧のおひるねハウスが並ぶ「ふたつのおひるねハウス2023」が2023年9月3日(日)までの間展示されています。
この期間だけのレアな風景をお楽しみください。 ※ 2023年9月3日(日)以降に旧作品は解体されます。
真っ白のオブジェ「イーストハウス」
【設置場所】大島桟橋ポケットパーク 【作者】南川祐輝 【制作】2010年
先程の黒い「おひるねハウス」の対岸には、対照的に真っ白な装いの「イーストハウス」が。
こちらは大島へと続く桟橋の途中に作られたアート作品です。2つのスポットを巡り対象的な写真を撮るのも楽しいですね♪
お腹が空いたら一休みっ♪ 地元グルメに舌鼓♪
今回は、元祖大あさり丼のお店「すゞ屋」さんでお昼ご飯をいただきました。こちらの“大あさり丼”は三河湾で獲れた大あさりに衣をつけてフライにし甘辛いタレで卵とじにした絶品の一品。食べ応えのある“大あさり焼き”も極上!
お店によって味わいが違うので食べ比べてみるのもおすすめですよ。
●すゞ屋
【住所】西尾市一色町佐久島中屋敷45
【TEL】0563-79-1044
【休業日】不定休
【営業時間】11:00~14:30、19:00~22:00(19:00以降は予約のみ)
暑い日は、ひんやりスイーツもおすすめ♪
暑い日は、冷たいかき氷が食べたくなりますよね。
こちらは雑誌やテレビでも取り上げられた“幻のふわふわかき氷”が名物の古民家カフェです。ブルーハワイ&レモン味のかき氷に三河湾の塩をかけて食べる新感覚の「金魚鉢かき氷」。
可愛い見た目がSNS映えもばっちりです!
●サクカフェ aohana
【住所】西尾市一色町佐久島前田45
【TEL】080-4898-2654
東港から徒歩10秒!タピオカドリンク専門店!
疲れた体に糖分が染み渡ります♪
こちらは島の駅なので、ドリンクだけでなく佐久島で一番種類の多いお土産屋さんです。貝殻アクセサリーからエビせんべいまで数百種類のお土産が並びます。
●島の駅さくしま
【住所】西尾市一色町佐久島中屋敷1
【TEL】080-4898-2654
三河湾の黒真珠と呼ばれる「黒壁の西集落」
弁天サロンの東側を中心に黒壁の家が立ち並びます。
細く曲がりくねった路地もあり風情たっぷり。美しい黒壁の世界にうっとりです。何だか一昔前にタイムスリップしたかのようです♪
可愛らしいカモメが大集合「カモメの駐車場」
【設置場所】大浦海水浴場 【作者】木村崇人 【制作】2005年
風の島である佐久島は、風にたくさんの呼び名があり、東風は「こち」、南風を「まぜ」と呼びます。
この作品は佐久島の風を見るために設置された装置で、風が吹くたびにくるっと回るカモメに思わず笑みがこぼれます。
まだまだ見どころいっぱい! 気になるスポット盛りだくさん♪
島のアイドル「ノンとビリー」
アート作品(のぞき箱)のモデルにもなっている佐久島のアイドル「ノンとビリー」。のんびりと草を食べる風景に癒されます。
みんなに愛されていたノンでしたが昨年亡くなってしまったようです。
2匹の仲の良い姿は見られなくなってしまいましたが、今でもビリーは元気に過ごしています。佐久島に来たら島の西側と東側をつなぐフラワーロード沿いにいるビリーに会いに行ってくださね。
幸せを祈願!「筒島(弁天島)」
弁天様を祀る筒島へと真っすぐ伸びる堤防を歩くと、竹林に覆われミステリアスな雰囲気の小島が出てきます。
お参りを済ませた後は、幸せを呼ぶ「願い石」に願掛けをしましょう。
何て書こうかドキドキワクワク♪
女子旅には、ぴったりの楽しみ方ですよね。
こんな楽しみ方もあります!「佐久島アート・ピクニック」
アート作品をたどって島を巡るスタンプラリー。
常設展示作品+期間限定展示のアートがあり、地図とスタンプシートを手に佐久島の魅力探しが楽しめます。
●西渡船場(西地区)と東渡船場(東地区)でスタンプシートを配布しています。どちらからスタートしてもOKです。
●野外作品はいつでも見学可能です。
●大葉邸の室内は弁天サロンにて見学申込が必要です。
(サロン休館日の月曜日は見学不可)
●全ての作品を巡るには半日ほど必要です。
大・大・大満喫! 心もお腹も満たされた女子旅でした♪
色々なアートスポットを巡れて、大満足の女子旅でした。帰ってから撮影した映え写真を見返すのも楽しみです♪
今回は日帰りでしたが、佐久島には様々な宿泊先もあるので泊まりでゆっくり巡るのもおすすめですよ。