名古屋市美術館 特別展「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」(なごやしびじゅつかん とくべつてん みんげい びはくらしのなかにある)
開催日 : 2024年10月05日 ~ 2024年12月22日
約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。
さらには、2022年夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Artディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつとなるでしょう。
柳が説いた生活のなかの美、民藝とは何か─そのひろがりと今、そしてこれからを展望する展覧会です。
関連イベント
●講演会「暮らしのなかの民藝」
【開催日時】10月5日(土) 14:00~15:30(約90分)※ 開場は13:30 【会場】名古屋市美術館2階 講堂
【講師】森谷美保(本展監修者・美術史家) 【定員】180名(当日先着順、定員になり次第締切)
【参加費】無料(ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券も可)が必要です)
●講演会「民藝:伝統/産地と今をつなぐもの」
【開催日時】11月2日(土) 14:00~15:30(約90分)※ 開場は13:30 【会場】名古屋市美術館2階 講堂
【講師】濱田琢司(本展監修協力者、関西学院大学教授) 【定員】180名(当日先着順、定員になり次第締切)
【参加費】無料(ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券も可)が必要です)
●学芸員による解説会
【開催日時】10月12日(土)、11月17日(日) 14:00~15:00(約60分)※ 開場は13:30 【会場】名古屋市美術館2階 講堂
【講師】井口智子(名古屋市美術館学芸課長) 【定員】180名(当日先着順、定員になり次第締切)
【参加費】無料(ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券も可)が必要です)
●おしゃべりOKデー
友人やお子様と展示品を前に、自由に会話を楽しみながら鑑賞いただけます。
両日には「サイエンス&アート・フェスティバル」を開催。ご家族で楽しめるイベントも予定しています!
【開催日時】10月26日(土)、27日(日)
※ 通常の開館日も周りのお客様のご迷惑にならない範囲で会話をお楽しみください。
●ワークショップ「丹波布にふれて、コースターをつくろう!」
【開催日時】12月7日(土) ①11:00~12:30、②14:00~15:30 【会場】名古屋市美術館2階 講堂
【講師】イラズムス千尋(丹波布技術認定者) 【定員】各回30名(応募は2名まで)小学5年生以上(小学生参加の場合は保護者同伴)
【参加費】無料(ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券も可)が必要です) 【材料費】一人500円(税込)参加当日現金のみお支払い
【持ち物】裁縫セット(縫い針、ハサミ)、縫い糸は講師が用意
【応募方法】10月19日(土) 9:00~申込開始
名古屋市電子申請サービスにアクセスし、「名古屋市美術館」で検索、ご応募ください。
※ 事前申込制(先着順、定員になり次第締め切り)
※ 1口2名まで応募可、重複応募はご遠慮ください
特別展「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」 チラシ (PDFファイル:1.95MB)
イベントの概要outline
- 開催日
- 2024年10月5日(土)~12月22日(日)
- 開催時間
- 9:30~17:00
※ 金曜日は20:00まで
※ 入場は閉館30分前まで - 開催場所
- 名古屋市美術館
- 所在地
- 〒460-0008
名古屋市中区栄 2-17-25 - 料金
- [観覧料]
一般 1,700円(1,500円)/高大生 1,000円(800円)/中学生以下無料
※ ( )内は前売及び20名以上の団体料金
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 052-212-0001
- 定休日
- 毎週月曜日(ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館)、10月15日(火)、11月5日(火)
- 駐車場
- 無し
※ 近隣の有料駐車場をご利用ください
アクセス方法access
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電車でのアクセス
地下鉄「名古屋」駅から、地下鉄「伏見」駅下車。徒歩8分
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車でのアクセス
名古屋高速道路「白川出口」下車、約5分