名古屋能楽堂(なごやのうがくどう)
能や狂言を未来に伝える能楽堂
日本独自の伝統芸能として親しまれる能や狂言。世界からも注目を集めるこれらの芸能を振興し、また文化交流を推進するために平成9年(1997年)にオープンしたのがこの名古屋能楽堂です。能楽堂としての規模は最大。スケールの大きな幽玄の世界が楽しめます。
幽玄の世界をもっと身近に
能楽鑑賞の気分をいやがおうにも盛り上げる日本建築様式の優美な建物。その内部は、艶のある総木曾檜造りの能舞台が佇んでいます。木の香りゆたかな空間には630の座席。名古屋能楽堂定例公演では演能の解説を聞けるイヤホンガイドもついているので、能楽鑑賞が初めてという方でも気軽に楽しめるはず。英語版もあります。
楽しみたい方にも、もっと学びたい方にも
名古屋能楽堂では年に6回の定例公演のほか、毎月多くの団体が能・狂言の公演を行っています。また、国際会議や結婚式などの催しが行われることもあります。展示室では資料やビデオで能楽を学べるコーナーもあり、日本独自の文化である能や狂言が、さらに身近になることでしょう。
"食楽堂"「蓬左<hōsa>」2022年3月18日(金)オープン!
名古屋城のお膝元にある名古屋能楽堂内に、尾張の食文化を未来へとつなぐ"食楽堂"「蓬左<hosa>」が新たにオープンしました。
尾張徳川家が治めた江戸時代の名古屋にルーツを持つ3つの老舗ブランド「仕出し料理 八百彦本店」「菓匠 花桔梗」「和む菓子 なか又」が初めて同じ施設に集結した食の新スポットです。
本格会席料理をはじめ、新感覚の名古屋ソウルフードきしめんや、見た目が美しい和アフタヌーンティー、職人が注文ごとに練り上げる本わらび餅など幅広い食事が楽しめます。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒460-0001
名古屋市中区三の丸1丁目1番1号 - 料金
- 展示室見学料金無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:00~17:00(展示室見学自由)
- 駐車場
- 無し
- トイレ
- 有り
- 定休日
- 年末年始(12月29日~1月1日)
- お問い合わせ
- 052-231-0088(名古屋能楽堂)
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎地下鉄「名古屋」駅から、「栄」駅で名城線に乗り換え、
地下鉄「名古屋城(市役所)」駅下車。徒歩12分
◎市バス「名古屋駅」から、市バス「名古屋城正門前」下車。徒歩1分
◎なごや観光ルートバスメーグル「名古屋駅」(8番のり場)から、
メーグル「名古屋城」下車。徒歩1分 -
車でのアクセス
◎名古屋高速道路「黒川出口」より8分
◎名古屋高速道路都心環状線「丸の内出口」より5分