清須市
清洲古城跡公園(きよすこじょうあとこうえん)
戦国の時代を見続けてきた大切な場所
平成元年(1989年)に再建整備された「清洲城天主閣」から大手橋の架かる五条川を隔てた対岸にあるのが清洲古城跡で、現在「清洲古城跡公園」として、南に広がる清洲公園とあわせて整備されています。清洲城は、慶長15年(1610年)徳川家康によって行われた清須から名古屋への遷府、いわゆる「清洲越し」の時に名古屋城築城の際の資材として利用され、慶長18年(1613年)名古屋城の完成と城下町の移転が完了したことを受け廃城となりました。横を流れる五条川は、もともと清洲城の天然の堀の役割をしていました。清洲城には建造物の遺構はありませんが、名古屋城に移された西北隅櫓は清洲城の遺構として知られています。とはいえ公園内には発掘調査され復元された本丸石垣があります。また、幕末の清洲城跡顕彰碑2基や織田信長公を祀る小社があり、毎年6月2日の命日には郷土の英傑を讃えて、お社前において「織田信長公顕彰祭」が営まれます。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒452-0942
清須市清洲古城448番地
- お問い合わせ
- 052-400-2911(清須市観光協会)
- 駐車場
- 無料・普通車113台、バス9台
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
名鉄「名古屋」駅から、名鉄「新清洲」駅下車。徒歩20分